清水寺の境内にある「奥の院」は、
清水の舞台を正面から見渡せる、人気の撮影スポットです。
「早朝に行けば人が少ない」
「できるだけ早い時間帯がいい」
そう思っている人も多いのではないでしょうか。
私自身もそう考え、実際に早朝の清水寺を訪れ、
奥の院前から本堂方面に向かって、同じ構図で複数回撮影してみました。
この記事では、その実体験をもとに、
奥の院の写真は何時頃が一番きれいなのかを、具体的な時刻とともに解説します。
奥の院からの景色が人気の理由
奥の院は、「清水の舞台」を正面から見渡せる数少ない場所です。
ただし、奥の院前はスペースが限られており、
時間帯によっては人が集中しやすい場所でもあります。
【検証】6時33分に撮影した様子
日の出時刻は7時3分の予定。
最初に撮影したのは、6時33分頃です。

この時間帯はまだ真っ暗で、写真としては使えそうにありません。
意外だったのは、人の多さです。

- 奥の院前には 約30人
- 最前列はすでに人で埋まっている
- 多くの人が「明るくなるのをその場で待っている」
そのため、人の入れ替わりがほとんど起きず、前列が空くことはありませんでした。
「早朝=人が少ない」と思われがちですが、
暗い時間帯ほど、人が滞留しやすいようです。
【検証】6時52分に撮影した様子
次に撮影したのは、6時52分頃です。

少しずつ明るくなってきたものの、
まだ日の出前のため、全体的には薄暗い印象でした。
この時間帯も状況は大きく変わりません。

- 奥の院前の人数は 引き続き約30人
- 最前列は埋まったまま
- 明るくなるのを待つ人が多く、入れ替わりは少なめ
雰囲気は出始めていますが、
写真としてはまだ満足できる明るさではありません。
【検証】7時23分に撮影した様子
最後に撮影したのが、7時23分頃です。

この時間帯になると、
境内全体がしっかり明るくなり、写真が一気に撮りやすくなりました。
さらに大きな変化が、人の動きです。
- 奥の院前の人数は 約20人まで減少
- 写真を撮って、そのまま移動する人が増える
- 人の入れ替わりが活発になる

その結果、
最前列が3〜4メートルほど空く瞬間が何度もありました。
タイミング次第では、
清水の舞台を背景にした、きれいなスナップ写真も撮れそうです。
一番写真がきれいだったのは7時23分
実際に同じ場所・同じ構図で比較してみた結果、
もっとも写真がきれいに撮れたのは7時23分ごろでした。
ポイントは、単純な「人の多さ」ではありません。
- 6時台:暗い+人が滞留しやすい
- 7時20分前後:明るい+人の回転が速い
明るくなってからの方が、実は前列が空きやすい
というのが、今回の大きな発見です。
奥の院で写真を撮る際の注意点
実際に撮影して感じた注意点は、次の通りです。
- 早すぎる時間帯は、写真が暗くなりやすい
- 暗い時間帯ほど、人が動かず滞留しやすい
- 明るくなってからの方が、人の入れ替わりが起きやすい
「できるだけ早く行く」よりも、
明るくなり始めてからを狙う方が、結果的に撮りやすいと感じました。
舞台からの撮影は、急がなくても大丈夫
「奥の院」での撮影を重視するなら、
「清水の舞台」で立ち止まらず、そのまま「奥の院」へ向かうのがおすすめです。

「清水の舞台」からの撮影に関しては、境内の様子や市街地のパノラマが中心となるため、人がある程度増えてからも大丈夫です。
「奥の院」から「舞台」へ引き返しても、2~3分です。
まとめ
「奥の院」の写真は、
「一番早い時間帯」よりも「人が動き始める時間帯」の方がおすすめです。
今回の検証では、7時23分頃がもっとも写真を撮りやすい時間帯でした。
ただし、今回は日の出が7時3分だったことに留意してください。
検証を行った7時23分は、日の出から20分以上が経過した時間帯になります。
日の出の時刻は季節によって大きく変わるため、撮影にベストな時間帯も年間を通して大きく変わります。
7時23分でも若干薄暗さがあったため、撮影にベストな時間帯は、日の出から約30分が経過した時間帯以降と言えそうです。
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