清水寺へ出かける際には、ランチやカフェも楽しみですよね。
低予算で楽しめる、おすすめの店をまとめています。
1. 音羽茶寮(時間:10時~16時半)【予算2,000円】

「音羽茶寮」(Googleマップ)は、「仁王門」から「清水坂」を約100メートル下ったところにあります。

「清水坂」を下っていると、左側に「あさひ坂」と書かれた表示があり、ここを左へ曲がります。


奥の左斜め前にある門をくぐると、すぐ右側に「音羽茶寮」があります。
お店は10時から営業していますが、ランチ営業は11時から。
平日の11時に客はまばらでしたが、お昼頃になると満席になりました。

とても落ち着いた空間で、ソファー席もあります。

気候が良ければテラス席を利用するのも良さそうです。

テラス席からは、遠くに「京都タワー」も眺めることができます。
素晴らしいロケーションのため、ここで記念撮影をしている人も何組かおられました。
ランチは、1,700円~2,500円程度。
この日は、蕎麦セット(税込1,700円)をいただきました。
天ぷらが本当にサクサクに揚がっており、おいしかったです。
ごま豆腐も、京都らしい上品でモチッとした食感でおいしかったです。
2. 阿古屋茶屋(時間:11時~16時)【予算2,000円】

「阿古屋茶屋」(Googleマップ)は、ちょうど産寧坂と二年坂が交差するところにあります。


風情が感じられる入口になっており、入口前で写真撮影をしている人も多いです。

メニューはお茶漬けバイキングのみ。料金は大人税込1,950円、小学3年生以下税込950円、4歳以下は無料です。

中央にお漬物がずらりと並んでおり、ごはんやお味噌汁もおかわり自由です。

お漬物ばかりだと飽きるように思えるかもしれませんが、季節の野菜や、山椒のじゃこなどもあり、多彩な内容。
どれも美味しく味付けされていて、飽きることがありません。


お味噌汁も特徴的で、モナカの中に味噌が入っています。
お湯を注いでよくかき混ぜると、味噌汁の出来上がり。このアイデアにはびっくりです。

食後にはもなかのデザート。こちらも食べ放題です。
あんがおいしく、何回でも食べられそうですが、すでにお腹いっぱい。
栗あんもあったのですが、粒あんだけでギブアップしました。
京都らしさが感じられるとてもいいお店でした。
3. 伊藤久右衛門 清水産寧坂店(時間:10時~18時)【予算1,000円】

「伊藤久右衛門 清水産寧坂店」(Googleマップ)は、「清水寺」から「産寧坂」へ入り、そのまま真っすぐ約100メートル進んだところの右側にあります。
注文は、食券購入式。

店内は広く、清潔感があります。
出かけたのは12月初旬の平日12時頃でしたが、ほぼ空席でした。
が、伊藤久右衛門のお店は宇治では長蛇の列になっています。ここも、週末には満席になっている可能性があります。

テラス席もあり、美しいお庭を見ながら食を楽しむことができます。
抹茶大福と茶だんごは、税込690円。
店内には、フードコートに設置されているようなウォーターサーバーがあり、自由に水を飲むことができます。