「随求堂(ずいぐどう)」は、内部が真っ暗闇の空間になっている「胎内めぐり」で有名です。
「大随求菩薩(だいずいぐぼさつ)」を本尊としており、「胎内めぐり」は、そのお腹の中をめぐる体験です。
目次
随求堂への行き方


「随求堂」へ向かう際は、最初に「仁王門」をくぐります。


「仁王門」をくぐった後、正面の階段を上ったところにある建物が、「随求堂」です。
向かって右手には、「五重の塔」があります。
「清水寺」の拝観受付の手前にあるため、ここまでは無料で来ることができます。
随求堂の胎内めぐり

「随求堂」の胎内めぐりを行えるのは、9時から16時。
料金は100円(2025年12月現在)です。
暗闇の中、左手で数珠をつかみながら進みます。
真っ暗闇なので、かなりの怖さ。
右へ左へと曲がりながら進んでいくと、やがてボーっとした光に浮かぶ石が現れます。
そこには、随求菩薩の梵字「ハラ」が刻まれています。
その石を回して拝みます。
とてもスリリングな経験であるとともに、光のありがたさを、つぶさに感じられます。